日本道徳性発達実践学会
 The Japan society for Studies of Educational Practices on Moral Development
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学会大会のお知らせ


日本道徳性発達実践学会第24回日本女子大学大会・第41回道徳性発達研究会


2025年8月22日(金)〜23日(土)

 

2025年度の⽇本道徳性発達実践学会は、関東で初開催する運びとなりました。

日本女子⼤学目白キャンパスの新泉山館にて8⽉22⽇(金)〜8月23⽇(土)に開催いたします。

今年度の大会テーマは「道徳性の発達と道徳教育」です。今一度、発達という視点から道徳性を捉え、

そこから教育の在り方を捉え直す契機になればと考えております。

基調講演では長谷川真里先生(東北大学)にお話をいただく予定です。

また同テーマに基づいたシンポジウムやワークショップも企画しております。

 皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

 

下記HPより参加、ならびに自由研究発表申し込みをお願いいたします。

 

【ホームページURL

https://sites.google.com/view/jsspmd2025/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

 




機関誌「道徳性発達研究」を更新しました
 道徳教材『新島襄物語り』の教材資料、論文、発表用資料がダウンロードできます。


日本学術会議協力学術研究団体指定について

 本学会の前身である道徳性発達研究会は夏期宿泊研究会を兵庫教育大学で行っていました。年々学校現場の先生方の参加者が増え、1997年からは京都の「教育文化センター」で開催しておりました。毎年の参加者が200人に迫る中、2001年には道徳性発達研究会を母体に、「日本道徳性発達実践学会」が誕生しました。翌年20026月、第 1 回日本道徳性発達実践学会が開催され、本学会誌、「道徳性発達研究」、第1巻第1号が、200510月に発行されました。その後学会が発足して145年後には、日本学術会議協力学術団体の指名が理事会で何度も話題になり、事務局を中心に準備が進められてきたところです。
 下記、お知らせします。

 「日本道徳性発達実践学会」が、2024830日付で、学会としての活動を認められ、日本学術会議協力学術研究団体に指定された旨、通知がありました。これを契機として、日本道徳性発達実践学会の活動がさらに展開されることが期待されます。

 これまで学術団体の指定がないが為に、「道徳性発達研究」が、学術論文をして認めて頂けないといった事態、理不尽な扱いを受けたという会員がおられるかもしれません。しかし、これからは改善されるものと考えます。編集委員会の皆様、査読の担当者となられた会員の皆様に、厚くお礼申し上げますと共に今後とも一層、学会誌の充実にご尽力下さいますようお願い申し上げます。
 会員の皆さまにおかれましては、学会がこれからも成長を遂げ、活性化を進めて行くに当たりましては、これまでにも増して積極的なご支援とご協力を頂けますよう、心よりよろしくお願い申し上げます。

令和6910

名誉理事長 荒木紀幸
理事長  植田和也


新刊のご案内

いちばんわかりやすい道徳の授業づくり

荒木寿友(著) 明治図書

内容紹介

やさしくわかる、これならできる、道徳の授業づくり入門

発問、板書・ノート・ワークシート、グループ学習、定番教材の指導法、評価、教材研究、ICT活用、現代的課題への対応など、道徳の授業づくりにおいて知りたいすべてのことがこの1冊に! 徹底的にわかりやすくまとめた、授業づくりのバイブルです。


さあ始めよう 道徳科授業づくり入門

監修:七条正典 植田和也 編著:清水顕人 山本健太  美巧社

内容紹介(「はじめに」より)

本書は、若手の先生方やこれから教師を目指す学生の皆さん、またその指導を行う立場の先生方を対象に、道徳科の授業づくりの基礎・基本について、できるだけ分かりやすい書となることを目指して執筆編集しました。第1章では「学習指導要領解説 特別の教科 道徳編」を中心に、道徳科の授業づくりの基本的な考え方や留意点をまとめました。第2章では、道徳科の授業をさらに充実させるための手立てなどを記しました。第3章では、授業実践を11事例紹介しています。事例の紹介にあたっては、公立学校の先生方から教材や授業に対する声をいただくとともに、教具や支援方法、発問、板書など、できるだけ具体的に示しました。



児童期における役割取得能力と学校適応の関係

本間優子(著)  ミネルヴァ出版

  内容紹介

「役割取得能力」とは,他者の立場に立ち,相手の考えや気持ちを理解して,対人行動に生かす力である。本書は,このような「相手の立場に立つ力」をもつ子どもほど「,授業に参加すること」「約束事を守ること」「友達に配慮すること」(行動面での学校適応)を,また「学校を好きであること」(感情面での学校適応)を明らかにした,これまでにない研究成果を紹介する。子どもたちのよりよい学校生活のために役立つ知見がここにある。



いじめはなぜなくならないのか


竹田敏彦(監修・編)
植田和也・上村崇・船津守久・藤沢敏幸・衛藤吉則・中島正明(編)
ナカニシヤ出版

  内容紹介

いじめの「傍観者」を「仲裁者」に変えるためのカギとは?
フィンランドKiVaプログラムなど世界の最新研究に学び、日本に合わせたいじめ防止プログラムを提示する。
現場の教員から、これから教員を目指す学生まで必読の書!


明治図書から「新モラルジレンマ教材と授業展開」小・中学校編が各々刊行されました。
 
道徳科における問題解決的な学習にも大変参考になる書です。ぜひご一読ください。

  
画像をクリックしていただくと明治図書のホームページが開きます

「わたしたちの道徳」教材別ワークシート集発売


「わたしたちの道徳」を活用した授業展開例をワークシート付で紹介しています。

   http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-187617-3 へのリンク
画像をクリックしていただくと明治図書のホームページが開きます

道徳教育はこうすれば〈もっと〉おもしろい: 未来を拓く教育学と心理学のコラボレーション

荒木寿友(編著)藤澤 (編著)
北大路書房


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教科化を踏まえ,教育学・哲学の立場から理論枠組みを,心理学の立場から実証的証拠および理論枠組みを詳説。これらの知見をベースに教育実践学の立場から,教室場面では何が実践できるかについて,具体例として計15本の学習指導案を掲載。「理論-研究-実践のトライアングル」で示し,道徳教育のさらなる発展を目指す。

子どもは善悪をどのように理解するのか?:道徳性発達の研究
長谷川 真理 著
ちとせプレス




子どもたちは道徳にまつわる問題をどのようにとらえているのでしょうか。
子どものもつ道徳性の不思議さ、面白さを発達的な観点から読み解いていきます。
道徳性発達を舞台に繰り広げられる心理学者の知的探求、ここに開演。



道徳教育に求められる
リーダーシップ

七條正典・植田和也 編著



道徳の教科化に向けて、
学校教育全体で取り組む
道徳教育の参考書



「世界の学校予防教育 心身の健康と適応を守る各国の取り組み」
山崎勝之・戸田有一・渡辺弥生 編著
金子書房





学校や学級で語り合う
スマホ時代のリスクとスキル

竹内和雄 著
北大路書房




モラルジレンマ教材でする白熱討論の道徳授業



身近な生活の中で出会う「どうしよう、どうしたらいいの?」という迷ったり悩んだりする葛藤場面を教材化し、授業づくりのヒントを紹介。ワークシート、価値分析、発問表、など書き込みカードも紹介。


『Handbook of Moral and Character Education』
 Edited by Larry Nucci, Darcia Narvarz & Tobias Krettenauer
 Rout ledge, 2014




ヌッチ教授の要請を受けて、これまで兵教育大学の荒木研究室で行われてきたモラルジレンマ授業実践とその成果を中心に日本における道徳教育についてまとめられています。
日本道徳性発達実践学会 事務局

 立命館大学大学院教職研究科 荒木寿友研究室
 〒604-8502 京都市中京区西ノ京朱雀町1
 karakiアットfc.ritsumei.ac.jp
(アットを@に変換してください)
 事務局長
荒木寿友

 

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